抗わない

海を見に行った。自然を求めているような気がした。潮臭くてすぐに引き返した。天気がよくて、波の音もよかったけど、あのにおいがダメだった。あのにおいがあまりしない時もある。今日はついてなかった。

公園に行った。日陰にあるベンチで小説を読もうとしたけど落ち着かず、全然読めなかった。場所を変えてもダメだった。

カフェに行った。暑いのにホットコーヒーを頼んでしまったけど、お腹を冷やしたくなかったのでよかったかな。そもそもコーヒーを頼むべきではなかったかもしれない。ここでも小説を読もうとしたけどダメだった。それで思ったことをノートに書いた。ただ頭に浮かんだことを書いた。まとめたり整理したりしなかった。そんなことできる状態じゃなかった。1時間半ぐらいして気が済んだようだった。

調子が悪い。動けるけど体が重い。できたら動きたくないけど、動かないともっと悪くなりそう。手足の感覚が少し変で、あまり力を入れたくないというか入らないというか、そんな感じ。お腹に不快感。時々軽く締めつけるような感じ。気分は沈みがち。ひとりだから仕方ない。心身ともによくないけど、よくないからといって振り回されないように気をつける。変に抗わない。落ちるなら落ちろと思う。それでもできることをやる。

坂口恭平さんの『発光』という厚い本を買った。2011年から2015年のツイートをまとめた本。適当に開いたページを読む。今のぼくにとって小説より読みやすい。いい出会いだった。